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6/28(土)・29(日)と山梨県へ部員有志で旅行に行ってきた。クラブで外泊というと合宿ぐらいで、しかも当たり前だがそれは練習が目的。一方日頃の日曜練習後に酒を飲みたくても次の日を考えると、なかなか深酒出来ずにいるのが実状。という訳で今回の旅行はそんな不満を一発解消すべく部長の私が年初に強引に提案した『楽器も持たずに、帰る心配せずにとことん飲もう!』ツアーなのであった。
このように企画の根本精神が『酒を飲む』なので左党(しかもこの場合極左と言った方が適切)ばかり男3人女3人が集まった。男女同数、これは何か良いことありそうな、あっ、どうしよう外泊だし……なんてこともお互い若ければ思うところではあるが、悲しいかな平均年齢40歳ちょい手前の面々、しかも色気より食い気より飲み気の連中ばかりなのであった。
以下、その時の道中記を記す。
6/28(土)雨のち晴れ
甲府に宿をとり、当初は電車で移動し車内で酒盛りをという計画であったが、観光するのに不便なのと料金が高くつくので部長が車を提供、『スーパービュー:飲兵衛号』は集合場所のJR武蔵野線府中本町駅を10:00出発。車内は酒気者、じゃない指揮者古川氏の持ってきた大量のマンドリンCDの演奏会と化す。
11:30中央道談合坂SAにて昼食。ここで初めて今回の予定コースを考える。山梨は今の時期フルーツ狩が出来るが今日は雨なのでこの案は落選。幹事内山氏は勝沼ワインでも行きますか?とガイドブックを開く。そこに目に入ったのが『サントリー白州蒸留所』。
ワインも良いがウィスキーも捨て難い、折角自動車なのだから遠くに行ってみようと本日の予定は決まり、一路甲府を通過し小淵沢ICへ。
14:00〜16:00、県西部の白州(はくしゅう)町の山間にあるサントリー白州蒸留所を見学する。ピュアモルトウィスキー『白州』の製造工程とミネラルウオ―ター『南アルプスの天然水』のボトリング作業風景を見てまわった。そしてその後はお楽しみの試飲タイム。一同、案内嬢の言う通り「マドラーで13回転半」した美酒を堪能。しかし、運転手の私は胸にお酒はダメ≠表す赤いシールを貼られ、『白州』も『山崎』ももらえず代わりに『なっちゃんオレンジ』と『南アルプスの天然水』を牛飲する。騒ぐ5人に対し一瞬殺意を抱く…。酔っ払って財布の紐がゆるんだ一同、売店でオリジナル原酒を買いあさる。
出発の車内で運転手いわく
「車内での飲酒は固くお断りいたしま〜す」
出発して10分、国道20号を甲府へ上る途中、日本酒『七賢』銘柄で有名な山梨銘醸に立ち寄る。「今度は日本酒かよー」とぼやく運転手。
16:15分に着いたが、16:30分まで飲み放題の試飲が出来ると言う。慌てる5人は数百円払って15分間の『七賢』飲み比べ大会。またもやすることの無い運転手は番犬と戯れ、「酒飲みって厭だよねエ」と涙声で犬に語り掛ける。
相当出来上がった5人にまたもや殺意を抱く運転手。出発の車内で
「毎度のお願いですが、車内での飲酒と臭い息は固くお断り致します」
と涙目で睨み付ける。
17:30甲府市内のホテルに到着。内山氏が「どうせ寝るだけ」と安いホテルを見つけてくれたのだが、なかなか良いじゃない。しかも天然温泉!。早速最上階にある(と言っても4階)ホテル自慢の『展望風呂』に入る。遠くに甲斐の山並みが見える。ついでに家の屋根・屋根・屋根。正面にはドーンと学校の校舎がよく見える。市街地にあるのだから仕方ないか…。まあ確かに『展望』には違いない。
広い風呂に疲れも吹き飛び、さあ、風呂上がりのビールタイム!運転手はやっと酒にありつけた。夕食前に半分出来上がる男性陣。
夕食後にいきなり部屋宴会では面白味に欠けるが、かと言ってホテル内には娯楽施設も無い。そこで名幹事内山氏がフロントへ情報収集。あれこれ聞き出し、近くのカラオケランドに外出し一同熱唱する。最熱唱賞は
『もしも ピアノ 楽器が弾けたなら』
に決まる。
帰館後、本日のメインイベントの部屋宴会がとうとう始まる。帰る心配をせずに飲める。しかも背中には布団が敷いてありいつでもダウンOK。それだけで感動してしまった。ところで宴会内容については酔っ払って覚えてない…。数人が寝入ったところで2:00頃お開き。
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